現在、原油価格は国際市場で1バレル当りいよいよ$70と日米で同様に騒いでいますが、日本のガソリン価格は何と米国の2倍以上もします。日本では何故こんなに高いのでしょうか?
中国 米国 日本 ドイツ
米 10Kg 1200 2300 3600 5130
牛肉 100g 36 166 450 420
缶ビール 45 96 200 100
地下鉄初乗り 45 230 180 280
ガソリン1L ? 55 130 192
調査の詳細については,次を参照下さい。
現在、原油価格は国際市場で1バレル当りいよいよ$70と日米で同様に騒いでいますが、日本のガソリン価格は何と米国の2倍以上もします。日本では何故こんなに高いのでしょうか?
中国 米国 日本 ドイツ
米 10Kg 1200 2300 3600 5130
牛肉 100g 36 166 450 420
缶ビール 45 96 200 100
地下鉄初乗り 45 230 180 280
ガソリン1L ? 55 130 192
調査の詳細については,次を参照下さい。
aldiさん、早速のご回答ありがとうございます。日米の2倍以上の価格差はガソリン税と消費税で説明できそうですか?(国内での備蓄量や他の要因は?)イギリスで日本以上に高いのは税率が日本より高いのでしょうか?
>>#1 usaさん
あんまり難しいことを仰ってイジメないでください...(笑)
usaさんのご質問をいつも楽しみにしておりますので
私の回答はbreaking the iceの要素がほとんどだと思ってくださいませ。
でも、後で時間を取って調べますね。
人々がどのくらい変化が毎日運ぶのですか?
日本での価格の内訳は後から回答される方々にお任せするとして
イギリスの方ですが2005年3月の時点では1リットル当たり
税抜き価格が21.4ペンス、課税後は80.5ペンスで
ヨーロッパ内で最も高くなっています。
これに輸送費や小売店の儲けが加わるので更に高くなります。
先程の英国内平均レギュラーガソリン価格は95.2ペンスで
ポンド高も手伝い、199円50銭となります。
トラトラさんの仰る通り日本の場合が半分税金だとすると、
イギリスとの価格差は税金の差と考えても良さそうです。
2003年ですが、英国のガソリン代の内訳、他国との比較などの図表です。
>>3 Eliseさん
北海道じゃ、1時間とかに1本の交通しかなかったりするので…
車がないと動けません。
だから、これ以上ガソリン代上がると大変なのよ~^^;
最終のバスなんかも、10時前だったり^^;
僻地のガソリン代は、下がって欲しいなぁ…。
日本のガソリン税は53.8円です。もともと23円だったものがオイルショックの時以来だんだんと上昇してゆき、今の税額になりました(租特法といいます)
で、その53円を含めた総額に対して消費税5%がかかっていますので頭にくるところです。
一方、軽油の場合は軽油取引税は32.1円。これに消費税はかかりません。
何でこんな違いが生まれたかといえば、単純に政治の問題でして、軽油には運送業界や産業の圧力団体がありましたが、ガソリンにはそれが無かった。個々の消費者の声がまとまらなかったというのが実情でしょう。
(軽油が値上がりすると運送や燃料という「経費」が上昇することになりますから、ダブルで物価上昇の恐れもあったわけです)
私個人の意見としては、まず二重課税を廃止して、それからガソリン税率の見直しをすべきだと思っています。
どのように税弁護士を選択する
aldiさん、イギリスの情報有難うございました。最近の価格が199円50銭というのは今回調べたドイツのレギュラー価格192円とほとんど同じです。それにしてもイギリスでは税金で税前価格が4倍にも上がるのですか(そんなに税金をとって国民は騒がない?)興味深く思いました。非常に貴重な情報です。
めい☆さん、ガソリン代が上がって困っている人は数知れないです。いよいよ非ガソリン系もまじめに考えなければならない?
フラムさん、貴重な情報を有難うございました。租特法でガソリン税は53.8円ですか。これは大きい。やっと段々分かってきました。自分でも少し勉強してみます。確かに、業界として圧力をかけるというのは大きいですね。消費者もそろそろ声をあげるべき頃合いではないでしょうか?
>>#6 usaさん
英国とドイツは同じくらい高いと言っても、リッターあたり7円近く違いますので
日常的に車に乗る人の家計は大分違ってきますよね。
英国民が他国に比べ高いガソリン代に騒いでいるか、といえば
低所得者層は都市部で自動車を保有していない場合が多いですし、
ヨーロッパの化石燃料と環境に対する感覚はアメリカとは全然違いますし、
どうなのでしょうね。
ドイツでは国境を越えてガソリンの安いチェコに満タンにしに行くと
ニュースで見たことがあります。
でも、私からするとアメリカでの価格は安過ぎに見えます。
これで高いと消費者が不満を言っているとなると、ますます不思議です。
国土が大きく、走行距離が長いので頻繁に燃料が必要で家計に響く、と
いっても、ほかにも国土の大きい国は色々ありますよね。
なぜアメリカではガソリンがそんなに安いのでしょう。
どのように私は修正された州税の申告書を提出しますか?
実は、昨夜(そちらの今朝)、アメリカのガソリン価格に間違いがあるのに気付きました。お恥ずかしい次第です。穴があったら入りたいです。正しくは85円/Lです(55円/Lと当初思ったのは、ガロン当り$2.8だったのをうっかり$1.8と勘違いしたためでした)。
ここに、皆様にお詫びして、訂正申し上げます。
それでも大分と安いと思います。その点について今日調べてきました。結果は、税金が欧州は勿論、日本よりずっと安いということです。調べた結果では、アメリカではガロン当り、ガソリン税は40セント(12円/L,上記の85円/Lの内の14%に相当)。40セントの内訳は、連邦税18セント、州税22%(州税は州によってかなり異なり、ここでは平均値的数値)。これ以外にセールスタ� ��クスはないと思います。これに対し、欧州ではガソリン税に加えて、結構大きなVAT(付加価値税)が上乗せされていると思っています。(続く)
(400字制限であふれた続き)
以上より、ガソリン税が国によって大きく違うということが明らかですが(米国で消費者価格の約14%、日本で約41%、英国で約73%)、何故こうもガソリン税が違うのかが問題です。実は、私にも分かっていません。一つ分かったのは、米国ではガソリン税はそれぞれ国道や州道の建設・修理に使われるのに対して、国によっては道路と限らず一般目的に使われるらしいということです。この点が影響している可能性があります(日本やイギリスはどうなのか興味があります)。
今回の一連の物価問題では、日本の物価を中心に国によって何がどれくらい違うのか、違う場合にはどうしてなのかを調べてきました。皆さんと一緒に考えようと思いました。又、この場をそういう風に利用できないかの実験でした。自分自身この問題にそう詳しくないのでいろいろ失敗もしました。そういった点については、皆様のご容赦をお願い致します。
>>#10
>>#11 usaさん
私もこういう質問形式の話題があると、とても勉強になると思いますので
大賛成です。
さて、英国の2005年のガソリン代内訳や外国との比較、ガソリン税の使われ方の図表
がありましたので示します。
この図3を見ると、英国に関してはusaさんのおっしゃる通り、ガソリン税の
ガソリン税の五分の一程度しか道路整備や公共交通機関に使われず
主な使い道は別のことですね。何に使っているのかは時の蔵相に聞いてください(笑)
アメリカはガソリン税収と使い道がぴたっと一致していますね。
これが正に安い理由ですね。
aldiさん、さすがBBCですね(時々、車を走らせながら聞きます)。BBC記事は分かりやすくまとめられており、分かった気がしました。有難うございました。素晴らしい記事を見つけたAldiさんもさすがです。実は、日本の酒税などにも同じことではないかと思っています。ビールを飲む人は金に余裕があるから一般財源のために税金をとろうなどとはけしからん発想です(いつの時代の発想でしょうか)。夜も遅いのでこの辺で。
0 件のコメント:
コメントを投稿